英語の学習熱はどんどん高まり、さめる気配はないようです。誰もが英語を使えるようになりたい気持ちに違いはないでしょう。でもなかなか思うように上達しません。地道にコツコツ積み上げる方法がやはり近道と言われていますが、認知言語学をはじめ、色々な研究成果がある現代では、英語学習の本質に関わるコツのようなものがあるはずです。
本講座「英語の発信力を強化するレッスン」は人々の英語学習熱に対して「なるほどそうだったのか」と膝を打つような感心と共に、学びと英語習得の喜びをお届けすることを目的にしています。具体的には、学習者の皆さんの英語力の基礎から発信までを一助となることが目標です。
英語の学び方に悩んでいる人々に効果的な手法をお伝えすることで、少しでも希望の光をお届けできればと思っています。
この公開講座では、川端康成の『雪国』の冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という表現とその英語訳の "The train came out of the long tunnel into the snow country."という表現の違いから、日本語話者は場面の中にいて、直接体験していることを見えているまま表現するのに対して、英語話者は、出来事全体を客体化して捉え、場面の外から見ている感覚で、ナレーターのように表現するという特徴をもっており、この視点の違いが日本語と英語の表現の根底にあることをお話します。
そして、この違いが、「頭が痛い」のように日本語話者は「私は」を表現しないのに対して、英語話者は "I have a headache."のように必ず 'I'を発話することで、自他分離を司る右脳の「下頭頂葉」を刺激するために、右脳の機能の1つであります「第三者視点」となることに起因していることをお話します。
また、英語話者は、母語習得の過程で 'I'を習慣的に発話することで主語の概念を確立し、脳の中に「主語」「目的語」のスロットが形成され、そのスロットに語句を埋めるように話をすることをご説明し、私達の英語学習でもこのスロットを形成することがとても重要であることをお話します。
後半では、英語話者が右脳を活性化することから見えてきます英語の特徴として「出来事のイメージ化」を取り上げ、このことが英語を使いこなすために重要であることを具体的な例を挙げて解説いたします。
今回の講座では「北海道の食?観光」にまつわる諸問題を取り上げます。北海道では食産業と観光産業を戦略的産業と位置付けて重視しています。特に、食を含めた観光分野は、インバウンドを含めた道外の人々から大きく期待されています。とはいえ、コロナ禍を経て、北海道以外の地域も観光客の取り込みに本腰を入れています。そこで、北海道および道内の複数の自治体では他の観光地との競争に対応していくために、宿泊税の導入が予定されています。一般的に増税され価格が上昇すると需要は減少しますが、観光サービスの場合はどうでしょうか。経済学的な観点から宿泊税がどのような意味を持つのか、考えていきましょう。
なお、本講座の内容は札幌大学経済学系の西村直樹教授、平井貴幸准教授との共同研究の一部を転用したものです。
英語では、名詞を「数えられる名詞」と「数えられない名詞」に区別することが大事です。数えられる名詞である"banana"と数えられない名詞の"milk"の違いは何でしょう?次に、鳥として見ている"chicken"は可算名詞なのに、鶏肉として見ている"chicken"が不可算名詞なのはなぜでしょう?さらに、食事を表す名詞でも、"meal"は数えられるのに、
"breakfast"は数えられないのはなぜ? "time"や"history"が可算になったり、不可算になったりするのはどうして?この講座では、小学校から大学まで十数年間かけて教わる内容を体系化し、可算と不可算の違いへの「気付き」と、それを区別する「ルール説明」を繰り返しながら、色々な「なぜ?」を解決するための英語的発想を示し、段階的に理解を深めていきます。
日本と朝鮮半島の近現代史は複雑です。日本は朝鮮を植民地とし、朝鮮は解放後に南北二つの国家に分断されました。解決し難い歴史的問題を孕みながら日韓関係、日朝関係は今も推移しています。本講座ではこうした日本と朝鮮の複雑な歴史を、あるスポーツ選手に着目し、彼のライフヒストリーを紐解きながら理解していきます。スポーツの英雄が国家、権力、民族のなかでどのように扱われ、英雄自身もその時空間をどのように生きたのか。スポーツの英雄の「生」と「死」から日本と朝鮮の関係史を見てみましょう。
中国の清末、日本の明治初年に中国から公使を始めとした外交使節団を日本に派遣されました。公使は進士及第の何如璋で、書記官は挙人に合格した黄遵憲でした。当時の中国には外交のことを専門とした職業外交官はいなくて、外交官は科挙試験に合格した文化人から選抜されました。彼らは駐在国日本の文化を研究し理解を深めることによって外交活動を円滑に展開しようとしていました。本講義は書記官黄遵憲の「賛美としての日本論」を考察し、かれの目的意識及び異文化コミュニケーション効果を探ってみたいと思います。
私たちは運動をする際、ウォーミングアップ(準備運動)を行います。ウォーミングアップアップで筋肉を温め、運動に適した筋温にすることによって、怪我のリスクを減らすとともに、よりパフォーマンスを発揮しやすい状態にしています。しかし、全身が均等に温まっていくわけではなく、身体の中心部に比べ抹消部は温まるのに時間がかかります。特に寒冷環境においては、手足などの抹消部への冷えの影響は大きいことが考えられます。そこで、今回は、抹消部の冷えと運動パフォーマンスに与える影響について(バスケットのシュートを題材にして)、そして抹消部を温めるという観点から、軽運動(グーパー運動)が抹消部の温めに与える影響について考えます。
無数にも見える世界の言語には類型(パターン)があり、強弱のリズムが語順などの特徴を決めているという私の研究について、お話します。世界にはいくつの言語があるのか、動詞-目的語(drink tea)あるいは目的語?動詞(お茶を飲む)などの語順は世界でどのように分布しているのか、そして単語の強弱パターンは言語でどのように違うのか、これらをカラフルな言語の世界地図で示し、語順と強勢リズムが相関していることを述べ、なぜ語順とリズムが関係しているのかを説明します。
千島(「北方4島」を含む)には、先史時代から人びとが住んでいました。しかし、それらを詳しくまとめた「千島通史」はありませんでした。千島の歴史を長年研究してきた私は、2021年に『千島通史の研究』を出版しました。この本では史料を多く使い、人びとの営みや、その場所を彷彿できるように心がけました。また、図表などで本文を補っています。今回の公開講座では、この本の内容の一部をご紹介いたします。まず先史時代の遺跡の場所を一覧し、江戸時代に作成された地図を見てみます。さらに、そこに住んでいたアイヌの人々や、日本とロシアの進出の歴史も詳しく説明し、近代の集落や産業の情況も解説します。
第三回
アラン?ボゼア
For many English learners, writing an essay in English is not an easy task. However, writing is an important skill that many English learners need to hone. While there are many key elements to good writing, such as clear grammar and the use of appropriate vocabulary, one of the most important elements is its structure. In this presentation, I will introduce a unique method I have developed called the "Labeling System" to help students write clear and well-organized opinion paragraphs in English. I will also compare the Labeling System to common methods of composition, and argue that the Labeling System is often easier, faster, and more practical for students.
多くの英語学習者にとって、英語でエッセイを書くことは簡単なことではありません。しかし、書くことは、多くの英語学習者が磨かなければならない重要なスキルです。良い文章を書くためには、明確な文法や適切な語彙の使用など、多くの重要な要素がありますが、最も重要な要素の1つはその構成です。このプレゼンテーションでは、生徒が明確でよくまとまった英語のオピニオンパラグラフを書くのに役立つ、私が開発した「ラベリングシステム」というユニークな方法を紹介します。また、ラベリング?システムと一般的な構成法を比較し、ラベリング?システムの方が生徒にとって簡単で速く、より実用的である場合が多いことを主張します。
科学技術は日々進歩します。科学技術の進歩を支えるのがイノベーションです。世界で起きるイノベーションが人々の日常や生活を変化させます。そのイノベーションは自国で開発されたり,他国の技術を移転したものであったりします。世界の市場は日本とは異なり,多種多様です。日本のやり方や製品がそのまま通用しないこともあります。現地の市場で評価され,売れ行きに結び付く製品を開発するには市場に接する地域,市場に近い地域で研究開発する必要があります。日本の自動車産業もまさにこの状況に直面しており,アジア新興国に研究開発拠点を設立しています。先進国市場では新興国に先んじて研究開発拠点が設立されました。アジア新興国の研究開発拠点は何を期待されているのか,どんな形で技術移転されているのか,今回は自動車産業を事例に研究の近況をお話します。
過去の人々の営みを知るためには、様々な材料が存在します。公文書を含めた歴史資料はその一部です。歴史資料とそれを保管?整理し公開する文書館は、研究者のためだけに存在するのではなく、私たちのルーツを含め過去に関心を持つ方々のために開かれているという意味で、現在の私たちと過去の人々との対話のための貴重な手段と場の意味を持っています。この講座では、身近に存在するこれらの一部を紹介します。
札幌市公文書館HP
①http://www.city.sapporo.jp/kobunshokan/
②http://archives.city.sapporo.jp/
本講座は、本学の1年生を対象に開講している科目「地域創生入門」において多方面から講師の方をお招きし、全ての授業を地域の方も受講できる公開講座としています。秋学期は「地域社会における介護と看取り」をテーマにゲスト講師の方々をお招きし、現代社会に不可欠な介護の知識や方法について学ぶとともに、共生社会の姿、看取りや終末期医療について考える機会とします。なお、この講座はタナカメディカルグループによる寄附講座です。
また、この講座は道民カレッジ連携講座「環境?生活コース」各回1単位に認定されています。
日程 | 講師 | テーマ |
---|---|---|
第1回(9/24) | 中田 美知子(札幌大学 客員教授) | 死とは何か、介護と看取り |
第2回(10/1) | 本田 優子(札幌大学 教授) | 死を見つめ今を生きる~アイヌ民族の死生観~ |
第3回(10/8) | 宮本 礼子(江別すずらん病院認知症疾患医療センター長) | 自分で決める人生最後の医療~『欧米に寝たきり老人はいない』著者が見た世界~ |
第4回(10/15) | 林 美枝子(日本医療大学 教授) | 死の受容、医療人類学のフィールドワークから |
第5回(10/29) | 土岐 めぐみ(札幌医科大学 助教) | 障害とリハビリテーション |
第6回(11/5) | 土岐 めぐみ(札幌医科大学 助教) | 介護と自分は関係あるだろうか |
第7回(11/12) | 岡田 しげひこ(特定非営利活動法人HPT統括部長?理学療法士) | 楽で安心、新しい介護~道新『しげひこのコレは助かる』著者による実演指導 |
第8回(11/19) | 池田 啓子(株式会社特殊衣料 代表取締役) | ともに働く人々の豊かな未来を目指して |
第9回(11/26) | 武田 純子(有限会社ライフアート 代表取締役) | 認知症とともに生きる~グループホームでの看取り~ |
第10回(12/3) | 宮本 礼子(江別すずらん病院認知症疾患医療センター長) | 認知症を堂々と生きる |
第11回(12/10) | 江端 英隆(日本尊厳死協会 北海道支部 支部長) | 尊厳死~人生会議におけるリビングウイルの重要性~ |
第12回(12/17) | 石垣 靖子(北海道医療大学 名誉教授) | 高齢者の看取りを考える~緩和ケアの実践から~ |
第13回(1/7) | 田村 麻由美(株式会社ティ?エム 代表取締役) | ご遺体の尊厳とグリーフケア~葬送の現場から~ |
第14回(1/14) | 林 美枝子(日本医療大学 教授) | 『看取りネット』の挑戦、家族介護者の語りから学ぶこと |
本講座では「パラリンピック」をテーマにして障がい者スポーツに関する基礎的な知識を学び、パラリンピアンをゲスト講師に迎えて実態について聴き、「パラリンピック」の意味と課題について考え、自ら行動する力を得られるように取り組んでいきます。
なお、この講座は「北海道オリパラの会」による寄附講座です。※道民カレッジ連携講座「健康スポーツコース」各回1単位に認定されています。
日程 | テーマ |
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第1回(4/10) | パラリンピックを考える意義 |
第2回(4/17) | 長野から平昌へ 特別講師:荒井秀樹氏 パラノルディックスキーチーム日本代表監督 |
第3回(4/24) | パラリンピックとどう向き合うのか 特別講師:荒井秀樹氏 |
第4回(5/8) | 競技としてのパラスポーツ |
第5回(5/15) | パラスポーツの環境 特別講師:河合純一氏 日本パラリンピアンズ協会会長、荒井秀樹氏 |
第6回(5/22) | パラスポーツの魅力と普及 |
第7回(5/29) | オリンピックの歴史 |
第8回(6/5) | パラリンピックの歴史 |
第9回(6/12) | パラリンピックとメディア 特別講師:永瀬充氏 北海道新聞社パラスポーツアドバイザー |
第10回(6/19) | パラリンピックとアクセシビリティ |
第11回(6/26) | 車いすバスケットボールをとりまく環境 特別講師:碓井琴音氏 車いすバスケットボールチーム「札幌ノースウインド」所属 |
第12回(7/3) | パラスポーツ紹介[ゴールボール] |
第13回(日程未定) | 2020年東京大会、2030年札幌招致に向けて |
日時 | 平成30年10月19日(金)?10月26日(金)?11月2日(金) 各回 13:00~14:30(12:40~受付開始) |
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会場 | 札幌大学6号館1階 6101教室 |
定員 | 各回先着70名 |
講座内容 | 「地域コミュニティとイベントの未来形」 「もし地域コミュニティが崩壊したら...」、そのような事態が私たちの住んでいる地域でジワジワと現実のものとなり始めています。コミュニティ存続のために、その潜在価値をどのように表現し伝達するのか?イベントを通じて地域コミュニティに積極的に参加する方法とは何か? 本講座では、次世代につなぐ地域コミュニティのヒントを公開します。 また、この講座は道民カレッジ連携講座「教養コース4単位」に認定されています。 <第1回>10月19日(金) 「たった1行で地域コミュニティは目覚める」 講師:沼澤 拓也氏(株式会社 ピーオーピーオリジン 代表取締役) プロフィール:全国88市町村の商店街はじめ、地域コミュニティ広報?広告の指導実績。 年間100回を超える講演活動は口コミで拡大中!海外からの依頼もあり、日本にとどまらずアジアに及ぶ。テレビ出演や著書など多数! <第2回>10月26日(金) 「イベントの成功とは?みんなが喜ぶことしよう!」 講師:牧 恵介氏(株式会社 プランニングカプセル 代表取締役) プロフィール:全国を飛び回る現場大好き人間。「細かな気づきで現場は変わる」がモットー。前職の雑誌編集社、広告代理店、商社から学び、独自ノウハウにより多数の商品企画開発そしてイベントに携わる。今年で開業23年。 <第3回>11月2日(金) 「地域共創学群の使命 地域創生専攻の活動をとおして」 講師:小山 茂教授(札幌大学) |
本講座は、本学の1年生を対象に開講している講義「地域創生入門」にて、多方面から講師の方をお招きし、全ての授業を地域の方も受講できる公開講座としています。今回は「地域社会における介護と看取り」をテーマにゲスト講師の方々をお招きし、現代社会に不可欠な介護の知識や方法について学ぶとともに、共生社会の姿、看取りや終末期医療について考える機会とします。
なお、この講座はタナカメディカルグループによる寄附講座です。
また、この講座は道民カレッジ連携講座「環境?生活コース」各回1単位に認定されています。
日程 | 講師 | テーマ |
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第1回(9/25) | 本田 優子(札幌大学教授) | ①ガイダンス ②死を見つめ今を生きる |
第2回(10/2) | 林 美枝子(日本医療大学教授) | 死の受容、医療人類学のフィールドワークから |
第3回(10/9) | 田村 麻由美(株式会社ティ?エム代表取締役) | ご遺体の尊厳とグリーフケア-葬送の現場から- |
第4回(10/16) | 傳野 隆一(日本医療大学 前365体育网投、すこやかクリニック上幌向 院長) | 尊厳死を考える |
第5回(10/23) | 澤 知里(NPO法人葬送を考える市民の会 代表) | 自分らしい旅立ちのかたち |
第6回(10/30) | 土岐 めぐみ(札幌医科大学 助教) | 介護を考える |
第7回(11/6) | 土岐 めぐみ(札幌医科大学 助教) ゲスト:猪飼 嘉司(チームパラマウントアドベンチャー 代表) |
障がいを考える |
第8回(11/13) | 岡田 しげひこ(特定非営利活動法人HPT 理学療法士) | 楽で安心、新しい介護~道新「しげひこのコレは助かる」筆者による実演指導~ |
第9回(11/20) | 池田 啓子(株式会社特殊衣料 代表取締役) | ともに働く人々の豊かな未来をめざして |
第10回(11/27) | 石垣 靖子(北海道医療大学 名誉教授) | 高齢者の看取りを考える~緩和ケアの実践から~ |
第11回(12/4) | 武田 純子(有限会社ライフアート会長) | 認知症とともに生きる-グループホームでの看取り- |
第12回(12/11) | 宮本 礼子(江別すずらん病院 認知症疾患医療センター長) | 認知症を堂々と生きる |
第13回(12/18) | 宮本 礼子(江別すずらん病院 認知症疾患医療センター長) | 自分で決める人生最後の医療 |
第14回(1/8) | 林 美枝子(日本医療大学教授) | 「看取りねっと」の挑戦、家族介護者の語りから学ぶこと |
今年、本学が創立50周年を迎えるのを記念し、札幌大学図書館を会場に創立50周年記念公開講座を開催いたします。
創立50周年記念事業「札大×山口昌男プロジェクト」に関連して、「個人文庫をもつ大学 その意義と可能性」をテーマに、大学におかれた個人文庫にスポットを当て相互に紹介しあう全3回シリーズです。
※この講座は道民カレッジ連携講座「教養コース4単位」に認定されています。
テーマ | 「個人文庫をもつ大学 その意義と可能性」 <第1回>10月11日(水) 「活きた文庫を目指して―加藤周一文庫の現在と将来」 立命館大学客員教授?立命館大学加藤周一現代思想研究センター長 鷲巣 力 氏 <第2回>10月19日(木) 「丸山眞男文庫の意義と展望:丸山研究史のなかの位置」 東京女子大学「丸山眞男研究プロジェクト」特任研究員(2015-2016年度) 川口 雄一 氏 <第3回>10月25日(水) 「山口昌男先生と山口文庫について」 元札幌大学教授?立命館大学加藤周一現代思想研究センター客員研究員 石塚 純一 氏 |
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主催 | 札幌大学 |
本講座は本学の1年生を対象に開講している「地域創生入門」にて、多方面から講師の方をお招きし、全ての授業を地域の方も受講できる公開講座としています。秋学期は「地域社会における介護と看取り」をテーマにゲスト講師の方々をお招きし、現代社会に不可欠な介護の知識や方法について学ぶとともに、共生社会の姿、看取りや終末期医療について考える機会とします。
なお、この講座はタナカメディカルグループによる寄附講座です。
また、この講座は道民カレッジ連携講座「環境?生活コース」各回1単位に認定されています。
日程 | 講師 | テーマ |
---|---|---|
第1回(9/26) | 本田 優子(札幌大学教授) | 死をみつめ今を生きる ~様々な死生観~ |
第2回(10/3) | 田村 麻由美 (株式会社ティ?エム代表取締役) |
ご遺体の尊厳とグリーフケア |
第3回(10/10) | 田村 麻由美 (株式会社ティ?エム代表取締役) |
葬送の現場から |
第4回(10/17) | 土岐 めぐみ (札幌医科大学医学部リハビリテーション医学講座 助教) |
障害とリハビリテーション |
第5回(10/24) | 土岐 めぐみ (札幌医科大学医学部リハビリテーション医学講座 助教) |
介護と自分は関係あるだろうか? |
第6回(10/31) | 岡田 しげひこ (特定非営利活動法人HPT 理学療法士) |
楽で安心、新しい介護 ~道新コラム「しげひこのコレは助かる」筆者による実演指導~ |
第7回(11/7) | 岡田 しげひこ (特定非営利活動法人HPT 理学療法士) |
道具で生活を快適に ~道新コラム「しげひこのコレは助かる」筆者による実演指導~ |
第8回(11/14) | 池田 啓子 (株式会社特殊衣料代表取締役) |
ともに働く人々の豊かな未来をめざして |
第9回(11/21) | 石垣 靖子 (北海道医療大学名誉教授) |
高齢者の看取りを考える ~緩和ケアの実践から~ |
第10回(11/28) | 武田 純子 (有限会社ライフアート会長?グループホーム福寿荘 総合施設長) |
認知症とともに生きる |
第11回(12/5) | 武田 純子 (有限会社ライフアート会長?グループホーム福寿荘 総合施設長) |
グループホームでの看取り |
第12回(12/12) | 宮本 礼子 (江別すずらん病院 認知症疾患医療センター長) |
認知症は病気?老化? |
第13回(12/19) | 宮本 礼子 (江別すずらん病院 認知症疾患医療センター長) |
自分で決める人生最後の医療 |
第14回(1/9) | 林 美枝子(日本医療大学教授) | 死の受容、医療人類学のフィールドワークから |
第15回(1/16) | 林 美枝子(日本医療大学教授) | 「看取りねっと」の挑戦、家族介護者の語りから学ぶこと |
本講座は本学の1年生を対象に開講している「地域創生入門」にて、多方面から講師の方をお招きし、全ての授業を地域の方も受講できる授業公開講座としています。
※この講座は道民カレッジ連携講座に認定されています。
日程 | 講師 | テーマ |
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第1回(4/12) | 本間 雅美(札幌大学教授) | 地域共創力とは何か |
第2回(4/19) | 本間 雅美(札幌大学教授) | 大学と地域との連携(共創の理論と実践1) |
第3回(4/26) | 本間 雅美(札幌大学教授) | 大学と地方との連携(共創の理論と実践2) |
第4回(5/10) | 出合 祐太(札幌大学特命講師) | "Locals, go global!"(共創の理論と実践3) |
第5回(5/17) | 本田 優子(札幌大学教授) | 私が描く地域創生 |
第6回(5/24) | 上田 文雄 (前札幌市長?弁護士) |
「創造都市さっぽろ」とその魅力 |
第7回(5/31) | 河治 和香 (歴史時代小説作家) |
分かれ目は、なんだろう |
第8回(6/7) | 落合 周次 (日本旅行北海道社長) |
可能性は超一流の北海道 |
第9回(6/14) | 上島 信一 (北海道コカ?コーラ監査役?元CSR担当役員) |
地域創生に企業を巻き込む??そのやり方 |
第10回(6/21) | 羽山 ひの木(札幌三越店長) | 七転八起で社会(組織)を活きる |
第11回(6/28) | 佐藤 のりゆき (ブロードキャスター) |
地域も人間も、創生はまずは自立から。そこで豊かに生きるとは |
第12回(7/5) | 高堂 理 (北海道ブランド研究所長?前電通北海道社長) |
北海道ブランドはコミュニケーションで創る |
第13回(7/12) | 磯田 憲一 (北海道文化財団理事長?元副知事) |
"君の居場所は ここにあるからね"~「君の椅子」の12年~ |
第14回(7/19) | 大西 雅之 (鶴雅グループ代表) |
地域づくりと北海道観光 |
第15回(7/26) | 中田 美知子 (札幌大学客員教授?元FM北海道常務) |
昭和に輝いた地域メディア ラジオの可能性を探る |
学生発案型授業とは、本学の教育改善活動(FD活動)における、「学生参加型FD(授業改善)」の取り組みのひとつであり、その一環の中で開講されることになったのが、「パラリンピック概論」です。
さらに、本学が2015年10月に「2020オリンピック?パラリンピック東京大会に向けて~北海道パラリンピックの最前線~」と題した講演会を開催したことを受け、「北海道オリパラの会」からの寄附による札幌大学寄附講座として2016年度から開講されています。
日程?曜日講時 | 5/24~7/19までの水曜5講時(16:20~17:50) ※6/7は除く |
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担当教員 | 瀧元 誠樹(札幌大学スポーツ文化専攻 教授) |
メイン講師 | 荒井 秀樹 氏(日本障害者スキー連盟 パラノルディックスキー日本代表チーム 監督) |
授業概要 | 「パラリンピック」をテーマにして、障がい者スポーツに関する基礎的な知識を学び、パラリンピアンをゲスト講師に迎えて実態について聴き、「パラリンピック」の意味と課題について考え、自ら行動する力を得られるように取り組んでいく。 |
受講者 | 本学学生、一般市民?道民、企業研修生 |
寄附者 | 北海道オリパラの会(「2020東京オリパラの成功を支援する北海道の会?2026冬季オリパラの招致を目指す北海道の会」) |
日程 | 講師 | テーマ |
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第1回(5/24) | 永瀬 充 | パラスポーツの魅力と普及 |
第2回(5/31) | 荒井 秀樹 村上 光輝(日本ボッチャ協会強化指導部長) |
ボッチャの魅力と普及 |
第3回(6/14) | 荒井 秀樹 | パラスポーツの環境 |
第4回(6/21) | 永瀬 充 | パラスポーツとメディア |
第5回(6/28) | 荒井 秀樹 | パラリンピックとアクセシビリティ |
第6回(7/5) | 吉田 栄次 (社会福祉法人クピド?フェア理事長) |
パラスポーツを支える事業(仮) |
第7回(7/12) | 荒井 秀樹 | パラリンピックを支援する企業の取り組み |
第8回(7/19) | 荒井 秀樹 | 2020年東京大会、2026年札幌招致に向けて |
主催 | 札幌大学 |
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講義内容 | 「世界の文学から~日本、北海道とのかかわりを交えながら~」と題し、ロシア文学、英米文学、フランス文学を取り上げ、日本や北海道とのかかわりを中心に概観します。 受講料は無料ですが、事前申し込みが必要です。また、この講座は道民カレッジ連携講座「教養コース3単位」に認定されています。 『世界の文学から~日本、北海道とのかかわりを交えながら~』 【第1回 11月25日(金) ロシア文学より】 「日本文学におけるロシアの影:北海道とのかかわりを中心に」 講師:鈴木 淳一教授(札幌大学地域共創学群) 【第2回 12月2日(金) 英米文学より】 「英米文学と北海道の風景:原生自然と田園のイメージの系譜」 講師:豊里 真弓教授(札幌大学地域共創学群) 【第3回 12月9日(金) フランス文学より】 「フランス文学に描かれた日本:都市、人、文化の表象を時代ごとにたどる」 講師:田中 恒寿准教授(札幌大学地域共創学群) |
本学の1年生を対象に開講している「地域創生入門」にて、多方面から講師の方をお招きし、第4回から第14回までの計11回を地域の方も受講できる公開講座とします。
第4回から第9回までは、北海道の第一線で活躍する企業の経営者の方々や、上田前札幌市長を講師にお迎えし「地域創生にかかわる様々な取り組み」をテーマに実施します。 第10回から14回までについては、タナカメディカルグループの寄附講座となっており、医療、介護の現場から講師をお招きし、「地域社会における介護と看取り」をテーマに講演していただきます。
なお、この講座は道民カレッジ連携講座に認定されています。
道民カレッジ単位:第4回(4/27)~第9回(6/8):ほっかいどう学コース 1単位/第10回(6/15)~第14回(7/13):健康?スポーツコース 1単位
日程 | 講師 | テーマ |
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第4回(4/27) | 本田 優子(札幌大学教授) | 私が描く地域創生 |
第5回(5/11) | 落合 周次(日本旅行北海道社長) | 可能性は超一流の北海道 |
第6回(5/18) | 上田 文雄(前札幌市長) | 「創造都市さっぽろ」とその魅力 |
第7回(5/25) | 糸川 一也(モエレ沼芸術花火開催委員会委員長) | 市民力による地域創生 |
第8回(6/1) | 長沼 昭夫(きのとや代表取締役会長) | スイーツの力と街づくり |
第9回(6/8) | 大西 雅之(鶴雅グループ代表) | 地域づくりと北海道観光 |
寄付講座 | ||
第10回(6/15) | 田村 麻由美(株式会社ティ?エム代表取締役) | 遺体修復の現場から考える生と死 |
第11回(6/22) | 岡田 しげひこ(理学療法士) | 楽で安心、新しい介護?道新コラム『しげひこのこれは助かる』筆者 による実演指導!? |
第12回(6/29) | 武田 純子(有限会社ライフアート代表取締役) | グループホーム福寿荘~認知症の介護と看取り~(仮) |
第13回(7/6) | 宮本 礼子(江別すずらん病院 認知症疾患医療センター長) | 年をとれば当たり前、認知症~誤解と偏見からの脱却~ |
第14回(7/13) | 宮本 礼子(江別すずらん病院 認知症疾患医療センター長) | 自然死が当たり前の欧米事情 |
4月6日(水)?7月20日(水)の期間、全12回にわたり、札幌大学寄附講座「学生発案型授業~パラリンピック概論」を開講します。
学生発案型授業とは、本学の教育改善活動(FD活動)における、「学生参加型FD(授業改善)」の取り組みのひとつであり、その一環の中で開講されることになったのが、「パラリンピック概論」です。
さらに、本学が前年10月に、「2020オリンピック?パラリンピック東京大会に向けて~北海道パラリンピックの最前線~」と題した講演会を開催したことを受け、「北海道オリパラの会」からの寄附による、札幌大学寄附講座として開講されることになっています。
担当教員 | 瀧元 誠樹(札幌大学スポーツ文化専攻 教授) |
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メイン講師 | 荒井 秀樹 氏(日本障害者スキー連盟 パラノルディックスキー日本代表チーム 監督) |
授業概要 | 「パラリンピック」をテーマにして、障がい者スポーツに関する基礎的な知識を学び、パラリンピアンをゲスト講師に迎えて実態について聴き、「パラリンピック」の意味と課題について考え、パラリンピックを実現できる社会づくりのため自ら行動する力を得られるように取り組んでいく。 |
寄附者 | 北海道オリパラの会 |
日程 | 講師 | テーマ |
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第1回(4/6) | 荒井 秀樹?瀧元 誠樹 | パラリンピックを考える意義 |
第2回(4/13) | 荒井 秀樹?瀧元 誠樹 ゲスト:河合 純一 |
パラリンピアンを取り巻く環境 |
第3回(4/20) | 荒井 秀樹?瀧元 誠樹 | 企業が取り組むパラリンピック支援 |
第4回(4/27) | 瀧元 誠樹 | アクセシビリティを知る |
第5回(5/11) | 瀧元 誠樹 | パラリンピックの歴史 |
第7回(5/25) | 荒井 秀樹?瀧元 誠樹 ゲスト:永瀬 充 |
パラリンピックの魅力(冬季スポーツ編) |
第9回(6/8) | 瀧元 誠樹 | 障がい者スポーツとは何か |
第10回(6/15) | 瀧元 誠樹 | 障害とは何か |
第11回(6/22) | 瀧元 誠樹 | Sports For Allについて考える |
第12回(6/29) | 荒井 秀樹?瀧元 誠樹 ゲスト:在札Jr2名(予定) |
札幌の未来のパラリンピアンたち 選手発掘の道 |
第13回(7/6) | 荒井 秀樹?瀧元 誠樹 | リオ?パラリンピック、ここに注目する。新競技カヌー、知的障がい者種目など |
第14回(7/13) | 荒井 秀樹?瀧元 誠樹 ゲスト:池崎 大輔(予定) |
ウィルチェアーラグビー、リオで金メダルを狙う |